紅葉も終盤に差し掛かり、地面が落ち葉で覆われると、落ち葉掃きを行います。
が!!しかし、落ち葉はきも早々に切り上げ、落ち葉シャワーで楽しみます。
落ち葉シャワーver.2
卒園児のご父兄より寄付でいただきました、ソリに乗り落ち葉の上を颯爽と滑ります。
後ろの方では、チリトリをソリの代わりにして遊んでいます。
落ち葉シャワーを十分に楽しんだので、残すはお片づけです。
「楽しかった」「またやりたいね」など少し名残惜しそうな様子です。
やりたい!!という思いを育むのも幼児教育で大切なことです。
昨年は落ち葉シャワーを何回かやりました。するとそのうち「葉っぱが背中に入って、チクチクするからやらない」と、徐々に落ち葉シャワーに興味を示さなくなる子が出てきました。
次は何をしようかな!?
幼稚園の森の中に竹林があります。この竹林では毎年、筍堀を楽しんでいますが、「竹の子ってどうやって竹になるの?」という疑問が、子ども達の口から出てきたので早速成長を観察することにしました。
この写真は腰ぐらいの高さだった筍が、雨が降った次の日に観察すると、「ありゃ!!随分と大きくなってるぞ。」
一ヶ月もすると筍の根元は竹と遜色なく、先端は筍の様ですが遥か上空にまで伸びていきます。
お日様が気持ちいい初夏。外遊びに出かける子ども達の表情をご覧ください。
この写真は、担任の先生と園内にある森に夏の芽生えを、探しにいく時の写真です。
友達同士で「てんとう虫探そうぜ。」と声を掛け合ったり、「お花を探しに行きましょう。」とお友達と話しています。
各々がそれぞれの個性を発揮し、成長していく過程のワンカットの写真です。
正門から幼稚園に入って、すぐの写真です。右側には楓、紅葉、銀杏の広葉樹が植樹され、葉が色づき季節を感じます。
自然には子どもの好奇心をくすぐる不思議な力があり、「なんで緑の葉っぱが赤や黄色になるの?」と疑問に思う子や「紅葉の色づきは寒くなったから、私たちも寒くなるとほっぺが赤くなるでしょ」などなど理系的な子もいれば、文学的な子、実に様々な体験を提供してくれます。
幼稚園の敷地に内にある、畑に遊びに行くと、梅の木に梅が実っていたので、梅もぎを楽しみました。
梅の木は7本ほどあり、梅もぎをした後は梅干し作りをしました。梅干し作りはブログにも掲載していますので、ご覧ください。
葉っぱが色づく頃、幼稚園にある柿の木広場の柿の実も、少しずつ熟してきます。柿の葉っぱが落ちきると食べ頃です。
しかし、ここで問題が生じます。この熟した柿を狙っているのは人間だけではなく、ヒヨドリ、ムクドリなど幼稚園の森に生息する動物達も自然の恵みをいただこうとしています。
子ども達は今か今かと待ちわび、収穫した時の表情です。
自然への感謝、我慢した自分へのご褒美、友達との喜び、それがこの写真です。
種まきから、収穫までの体験ができる畑は、子ども達にとって楽しい場所です。この写真は大根の収穫をしてた子の写真です。この表情がとても生き生きしていて良い表情だと思います。
保護者の有志の方にお手伝いいただき、子ども達と種まきをしました。成長を楽しみに、時には大根につく虫を目当てに、畑に観察に行きました。
気づけばこんなに大きくなった大根。いよいよ収穫の時。この大根は持って帰ります。
お遊戯会の練習に臨む子達の写真です。
忍者に板前さん、お巡りさんと妖精さんです。
当園の行事というのは、保育を豊かにするためのものです。ですので行事だけを切り抜いてみると、本当の面白さは伝わりません。
例えば、お遊戯会は発表の演目が完成するまでの過程を追ってくと大変興味深いものになります。子ども達各々の興味関心や集中度。子ども達の関係性などは必見です。また発表会が終わったその後の発展も面白いものがあります。
約3,000坪の敷地に柿の木広場、園庭、竹林、森、グラウンド、土手、畑があります。
柿の木広場には文字通り、柿の木が植樹され12月頃に園児達自らが収穫します。
森は昔懐かしい里山の風景のごとく、紅葉や楓などの広葉樹。杉や松などの針葉樹、様々な植物が植樹されています。
畑は季節にあった作物を種まきから収穫まで一貫して体験できます。
美しの森幼稚園の環境は、毎日が自然体験教室を楽しめるような環境です。
暖かければ、雨の日に森へ出かけるのも、いつもと違う様子が見えて楽しい経験となります。